霊場白山
小学生のみなさんへ
2013年8月3日
8月1日と2日の二日間、白山(2702m)に行って
きました。
日本百名山のひとつで富士山、立山とともに、
日本三名山(日本三霊山)のひとつでもあります。
花は綺麗でした!
こちらをご覧ください。主な花を載せました。
白山は修験道の高僧、越の大徳と称された泰澄によって717年に開山されました。
山頂の白山神社の社殿の中に十一面観音様が祀られていたのを見て、感激しました。
高僧、泰澄は十一面観音様を念じて修行を積まれたそうです。
次の日の早朝は御来光を見に山頂に登りました。
白山神社の神主さんが、岩の上に仁王立ちになり、
日の出までの間、白山の由来、歴史などを大音声で
説明してくれました。
御来光を待つおごそかな瞬間、しかも、2700メートルという、日本ではアルプス、八ヶ岳以外にない高さの山頂ということもあり、自分を含め、そこにいた人々の心に浸み渡るものでした。
そして、東の空は、雲がかかっていて、
最初は「今日は残念ながら御来光は無理だな。」
とみんなあきらめムードでしたが、
雲が動き始め、北アルプスの剱岳の三角錐が見えたとたん、乗鞍、穂高、槍、御嶽と一気に見え始め、御来光を見ることができました。
まことに感動的、息が止まるような、ドラマでもないような、結末になりました。
“霊峰白山”忘れられない山になりました。