交感神経は主に昼間働いていて、人が活動する時や、運動をしている時に活性化し、心臓の拍動を早くし、血圧を上昇させます。交感神経優位の状態になると、最初は血液中の酸素濃度が下がり、血糖値も下がり、軽い疲れを感じます。
次の段階では、体が重くなり、筋肉や、内臓のどの組織の一部が酸素・栄養不足になります。血流障害も起きて、肩などのこりがでます。
さらに進むと、酸素・栄養不足が深刻化し、肩・背中・腰などがこり、目の疲労や、顔などの吹き出物がでてきます。これが長期にわたると、炎症が始まり、組織が破壊されていきます。
肩・背中・腰の鈍痛、にきび、口内炎、歯周病、胃炎、便秘など。
さらに状態が悪くなると、高血圧、不眠、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、がんなどになってしまいます。
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