体の抵抗力が落ちると、歯には、直接影響は出ませんが、歯を支える組織には重大な影響が出ます。

歯を支える組織には、歯肉、骨、歯根膜(歯と骨をつなぐ組織)とがありますが、これらの血液の流れが悪くなるか、または血液中の免疫物質の量が少なくなり、歯を維持していくのが難しくなるのです。

歯の神経を殺した後の治療である(すでに神経が死んでいる場合も含めて)根の治療に時間がかかる場合がこれに相当します。

通常、歯の根の治療は少なくても3回くらい、多い場合は数え切れないほど(何カ月も)かかってしまいますが、患者さんの体の抵抗力にも左右されるため、このような差がでてしまうのです。

ですから、歯の根の治療ははっきりと何回かかると予測するのが難しいのです。

したがって、体の抵抗力が落ちると、歯も維持していくのが難しくなります。