免疫力とは、病気に対する抵抗力のことです

人間の体は自立神経により、活動と休息に適した体調をつくりだし、コントロールされています。

そして、自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、そのバランスが健康状態を左右します。

仕事が忙しく、強いストレスなどで、交感神経が優位に立った状態が長期間つづくと、本来、外敵を攻撃するはずの白血球中の“顆粒球”が過剰に増え、かえってみずからの体の組織を攻撃、破壊します。

一方、その対極に、緊張感のない、たるんだ生活などにより、副交感神経が優位に立った状態が長く続くと、白血球中の”リンパ球”が増えすぎて、さまざまな感覚が敏感になり、アレルギーを起こしたり、うつ状態になります。

いづれにしても、自律神経のバランスが崩れると、血流が悪くなり、体温も下がり、免疫力も低下します。

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