前述の「ラクトぺルオキシダーゼ」はホルモンとしましたが、正確にはホルモンのような作用をもった酵素です。

これは「よく噛む」ことによって、唾液の中に分泌されるのですが、発がん性物質の発がん作用を低下させる働きがあることがわかっています。

唾液に食べ物を30秒以上浸すと、発がん作用が低下したり、消えてしまうことがわかっています。それで、1回1秒として、「ひと口で30回以上噛みましょう」と言うのです。

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