歯がしみるのは、歯の中の神経が知覚過敏をおこしているからです。理由としては次のようなことが考えられます。

  1. 歯周病で歯茎に炎症が起こり、歯を刺激している。
  2. くいしばりにより、歯がダメ―ジを受けた。(この場合、歯の根元がすり減っていることが多いです)
  3. 虫歯により、歯の神経が刺激されている。
  4. 磨き残しのプラーク(歯垢)の中にいる細菌、細菌の出す毒素の刺激を受けた。
  5. 体調不良、体力の低下。(疲れが残っている場合は歯もしみます。
  6. 過度のブラッシング。(力、方法など)

治療、対処法としましては、これらの中の原因をつきとめ、対処することです。原因はひとつではないことが多いです。

これらの他によく、あることで、神経の生きている歯に詰め物、被せ物をした時にも、しみる場合がありますが、(人によっても、その歯によっても違いますが)一般的に1週間程度で楽になることが多いです。

なお、神経の死んでいる歯もしみることがありますが、この場合、歯周病の進行で、歯と歯茎との間にある、歯周ポケットが深くなり、歯茎の中の神経が反応し、しみると考えられます。

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