近藤歯科クリニックでは歯(永久歯)を抜かない矯正治療を行っています。
なぜ、歯を抜かないで矯正治療が可能なのか、ご説明いたします。
近藤歯科クリニックの矯正治療の目標は
歯を抜かずに、よく噛めて、後戻りの少ない、歯に負担のかけない矯正治療です。
歯は、見た目大事ですが、“よく噛める”とういう機能も大事です。
機能を考えますと、永久歯を抜く(それも4~8本)というのは、“咬む機能”(咀嚼機能)におきましてだいぶマイナスになります。
そして、“よく噛めない!”ということは、矯正治療後の後戻りの原因にもなります。
なぜならば、歯並びは“かみ合わせ”(咬合)によって維持されるからです。
一般的に“矯正治療をすると、よく噛めるようになる”というように考えてしまいがちですが、これは誤りです。
以下理由を述べます。
こう考えてみると、“歯並びを変える”ということは、単に歯並びだけでなく、その人の生活習慣、姿勢、食生活なども変えていく必要があると言えるでしょう。
近藤歯科クリニックの矯正治療では、無理なくそれらを日常生活の中に取り入れていくアドバイス、サポートを行っています。
○ 子供の場合
子供(この場合小学生以下を指します)は成長発育をします。
成長発育を、正しい方向にもっていけば、歯を抜かずにほぼきれいに並べることは可能です。
矯正器具の使用とともに、正しい、生活習慣、食生活、姿勢、呼吸、咬み方の練習により、誤った方向への成長発育を変えていくのです。
そして、従来遺伝的な傾向が強く、歯の移動だけでは困難であった骨格的な問題のあるケースでも、症例を小学校低学年から取り組めば、だいぶ良い方向に変えていくことができるのです。
上記のような骨格的な問題のあるケースでは、「成長発育が止まるまで様子を見ましょう。
成長が止まったら、顎の骨を切る外科手術をしましょう。」と矯正医から言われていました。
しかし、早期に呼吸など可能なところから取り組むことにより、外科手術は避けられるかもしれません。
歯科医師であれば、自分の子供に“顎の骨を切る外科手術”を受けさせたいと思う人はいないと思います。
○ 成人の場合
成人は成長発育しないので、歯並びのアーチを広げたり、後方に歯を動かしたり、歯と歯の間を少し削ったりして無理のない範囲で並べていきます。
歯の重なりが軽度の場合、ほぼきれいになりますが、重なりが重度の場合は、歯に負担をかけない範囲で、患者さんと相談して終了ラインを決めていきます。