当医院名 | 近藤歯科クリニック |
---|---|
診療 科目 |
小児歯科・矯正歯科・ 予防歯科・一般歯科・小児矯正 歯周病・義歯・歯科口腔外科 (外来環算定歯科) |
医院 住所 |
〒190-0011 東京都立川市高松町 2-25-3 メープル立川1F |
TEL・FAX | 042-524-0722 |
総合HP | https://kondo-shika-shinbi.com/ |
その他 | ご質問・ご相談 お気軽にお電話ください |
立川小児矯正なら近藤歯科クリニック>立川市妊婦歯科健診(無料)受付中
妊娠されたお母様方は、赤ちゃんが日々おなかの中で成長していくにつれて、お母様になったよろこびと、生まれてくる赤ちゃんへの期待と不安が入り混じって、何かと落ち着かない毎日だと思います。
そこで、忘れてはならないのが“妊婦歯科健診”です。
お母様方のお口の中の状態により、赤ちゃんに成長の影響が出ることもありますし、赤ちゃんのお口のなかは、お母様方のお口のなかとほぼ同じ状態=口腔内の細菌の状態になることがわかっています。
もちろん、お母様方の歯の健康、歯ぐきの健康も重要です。
この妊娠、出産、子育てという時期が女性の今後のお口の中の状況をほぼ決めてしまうからです。
以下、妊婦歯科健診の重要な理由を挙げてみます。
① 重度の歯周病である場合、早産、低体重児出産のリスクが高まる。 ⇒「妊娠時の歯周病は早産、低体重児のリスクが約7倍になります。」
② 赤ちゃんのお口にお母様のむし歯菌、歯周病菌が感染します。
③ つわり、また妊娠期の食生活の変化などにより新たなむし歯が発生しやすい。
④ ホルモンの変化、不規則な生活により、歯周病が悪化しやすい。
⑤ 出産後は赤ちゃんから目が離せないため、歯科治療の受診が難しくなる。
⑥ 妊娠期(安定期)は歯科治療がほぼ可能。⇒「妊娠期の患者さんに対して、以下十分に母子にご負担をかけないように配慮しております。」
⑦ 妊娠期に赤ちゃんの歯がつくられています! ⇒「赤ちゃんの歯は妊娠初期からつくられます」
⑧ 赤ちゃんのお口のケアについてのアドバイスを受けることができる。 ⇒「歯並びの良いお子さんに育てるには」
このように、通常の歯科健診と違い、妊娠期という特別の時期ですから、 健診を受けることにより、赤ちゃんの健全な発育とともに、妊娠期、出産期のお口の健康を維持していくという、大きなメリットがあります。
ぜひ、安定期に入りましたら、早めに健診を受けられてください。
各市町村で行っていますが、立川市では、立川市歯科医師会会員の歯科医院で行っています。
費用は無料で、健診の予約を歯科医院にとります。
立川市歯科医師会会員かどうか確認してください。
健診当日は“母と子の保険バッグ”の中に同封されている受診券と母子健康手帳をお持ちください。
ご希望があれば、当日の診療もいたしますので、健康保険証もお持ちください。
近藤歯科クリニックでは、この立川市妊婦歯科健診に力をいれていますので、どうぞお気軽にご相談ください。
立川市では、立川市歯科医師会と協力して、妊娠中の方のために、無料の歯科健診を行っています。
この妊婦無料歯科健診を行っている歯科は立川市歯科医師会会員の歯科医院のみです。
妊娠5ヶ月から7ヶ月の時期は、個人差がありますが、妊娠期の中では、歯科治療に適している時期です。
妊娠期のお母様方には、なるべく早めの健診をお勧めしています。
妊娠後期になりますと、歯科治療の回数、内容に制約が出てきますので、ぜひ、安定期に入りましたら、早めにいらしてください。
立川の近藤歯科クリニックでは、小児歯科治療とともに、妊婦歯科健診に力を入れています。
健診当日の歯科治療も可能です。
さらに、お口の中の細菌検査も位相差顕微鏡を使って行っています。
この緑の紙も忘れずにお持ちください。
☆☆これで、健診は終了となりますが、もし、患者さんが治療をご希望されるときは治療に移行することも可能です。
位相差顕微鏡による歯周病菌の検査も即日できます。
むし歯、歯周病は、お母さんから、細菌が感染することによって、起こります。
大事な赤ちゃんを守るためにも、お口の中の状態をよくしておくことです。
なかなか来院するのが大変な妊婦の方の場合、出産も近づいて時間もとれなくなってくることも予測されますので、出来るときに治療をしておくことが大切です。
さらに、出産後はお子さんにつきっきりとなり、ご自分の歯科治療まで難しいので、ストレスがないという条件で歯科治療を受けられておいたほうがいいでしょう。
☆☆赤ちゃんにむし歯、歯周病菌をうつさないように、
位相差顕微鏡による細菌検査もすぐにその日に可能です。
歯周病に罹っていると血液中にサイトカインという情報伝達物質が大量に放出され、これが歯肉や歯槽骨を破壊し、炎症がおこされます。この“サイトカイン”は、分娩に関わる物質と共通のものが多く、 早産や低体重児出産のリスクが通常の約7倍になる 、と言われています。
これは喫煙している妊婦のリスクに相当します。
ですから、女性の場合、妊娠時はもちろん、妊娠する前から、歯周病の治療を受けてください。
近藤歯科クリニックでは、歯周病治療にも力を入れています。
実際に口腔内に歯周病菌がいるかどうかその場で確認できる位相差顕微鏡を使用し、安全に歯周病治療を進めていきます。
妊娠中のつわりが重い場合や、妊娠前からお口の清掃状態が良くない場合、妊娠期の歯肉炎になります。
また、女性ホルモンの量も変化するので、歯茎の炎症が起きやすくなります。
妊娠期の歯肉炎は、ごく少量のプラークや歯石にも過敏に反応し、歯肉が赤く腫れ、出血もみられます。
むし歯も、食生活が不規則になり、食べ物も好みも変化するために、歯と歯の間を中心にたいへん進行しやすくなります。
よく、「子どもを産んで歯が弱くなった」といわれますが、実際、歯の成分が変化し、歯が劣化するのではなく、妊娠、出産後の生活習慣の不規則さと、ストレスにより、口の中の状態が悪くなり、歯と歯ぐきに多大な負担をかけるためなのです。
女性にとって、一生のなかで、歯と歯ぐきをほぼ健康な状態に保てるかどうかの一番のポイントは妊娠中のお口の状態だといえます。
妊娠期に歯科治療は可能です。
通常のむし歯の治療、歯周病の治療は妊娠5か月~8か月の安定期であれば、問題ありません。
歯科麻酔薬も、お母さん、お父さんに体質的に麻酔に対するアレルギーがない限り心配有りません。
歯科用レントゲン写真も当クリニックでは妊娠中は原則として撮影いたしません。
ただし、外科処置、下の親知らずの抜歯などの侵襲の大きい処置については、原則として行いません。
したがって、以前痛くなったり腫れたりして症状の出たことのある、下の歯の親知らずは妊娠前に抜いておくことをお勧めします。
前述しましたように、赤ちゃんのお口の健康を守るためにも、お母さんの顕微鏡による細菌検査をおすすめします。
赤ちゃんの歯(乳歯)は、妊娠6~7週目から歯胚(歯のもとになるもの)が作られ、すべての乳歯の歯胚は妊娠10週目までに作られます。
そして、妊娠4か月くらいには、乳歯のエナメル質も形成されはじめ、同時に永久歯の歯胚もできはじめます。
したがって、妊娠期には、バランスの良い食事で、カルシウム、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどを十分に摂ってください。
また、赤ちゃんは、生まれた後も、引き続き、乳歯に根の部分や、奥歯、さらに、永久歯のエナメル質の部分などが作られている状態です。
ですから、母乳保育、お母さん自身の健康維持のためにも、引き続き、バランスの良い食事を心掛けてください。
小学校で歯科健診をしていますと、ほとんどのお子さんは歯並びになんらかの問題があります。
自然にきれいに歯が生えてきちんと並んでいるお子さんは滅多にいません。100人中10人もいません。
いくつか理由を考えてみたいと思います。
1.食べ物をよく、噛んでいない。
2.咬み応えの少ない、やわらかめの食べ物が多い。とくに、おやつにスナック菓子類を多くとっている。
3.赤ちゃんの時のおっぱい、または、哺乳ビンの飲み方の影響。
4.近年、授乳の期間が長くなる傾向にある。
1、2はともかく、歯並びの原因は授乳期から始まっているということが大事なところです。
○そこで、赤ちゃんの哺乳について考えてみます。
乳首を上あごの哺乳かとよばれるくぼみに固定し、
舌のうねるような蠕動運動
によって母乳を絞り出すようにして飲みます。
咬んだり吸ったりしているのとは異なる運動でこうした飲み方は生まれながらにして身に着けている反射運動にひとつといわれています。
そしてこの反射運動は1歳すぎくらいに無くなっていきます。
ここで大事なことは、 “生まれながらにして身に着けている舌のうねるような蠕動運動によって上あごの成長が始まっているのではないか” と考えられます。
歯並びの良くないお子さんは、ほとんどの場合、舌の置く位置、動き方に問題があります。
おそらく、この哺乳の時期に舌の正常の運動を行う機会に恵まれなかったと考えられるのではないでしょうか?
たとえば、母乳の出が良すぎたり、哺乳ビンのミルクの出が良すぎたりすると、舌の正しい動かし方が身に付きません。
さらに、近年授乳の終了時期である卒乳が遅くなり、遅い時期の授乳も、歯並びに悪影響を及ぼしているようです。
1歳すぎでは赤ちゃんの反射運動が消失しますので、おっぱいを吸う時、口をすぼめてしまうため、ほっぺたにより上あごの土手が縮小されてしまいます。
さらに、離乳食から。幼児食までの軟食傾向があごの正常な発育を妨げてしまうのです。
したがって、3歳以降の乳歯列完成期に、乳歯の重なった歯並びのお子さんが近年多くみられるようになってきたのではないでしょうか。
○歯並びの良いお子さんにするには
|
妊婦歯科健診を受けることは、妊娠されたお母様とこれから生まれてくる赤ちゃんのお口と身体の健康に多くのメリットをもたらしてくれます。
メリット1:歯周病の早期発見・予防
妊娠中はホルモンバランスの変化により、歯周病になりやすくなります。
歯科健診を受けることで、歯周病の兆候を早期に発見し、予防することができます。
メリット2:虫歯の早期発見・治療
妊婦は口腔内の酸性度が上がり、虫歯になりやすくなります。
定期的な歯科健診により、虫歯の進行を抑えることができます。
メリット3:妊娠中のストレス軽減
歯科健診で口腔内の問題を解決することで、妊娠中のストレスが軽減されます。
ストレスが軽減されることで、母体と胎児の健康に良い影響が期待できます。
メリット4:低体重児出産のリスク軽減
歯周病が未治療のままだと、低体重児のリスクが高まることが分かっています。
歯科健診で口腔内を健康に保つことで、低体重児出産のリスクを軽減できます。
メリット5:妊娠中の口臭対策
妊娠中は口臭が気になりやすくなります。
歯科健診で口腔内の清掃を行い、口臭を予防・改善することができます。
メリット6:正しい歯磨き指導
妊娠中は吐き気などがあり、歯磨きがしにくいことがあります。
歯科健診で正しい歯磨き方法を学ぶことで、妊娠中も効果的に口腔ケアができます。
メリット7:妊娠性歯肉炎の予防・治療
妊娠性歯肉炎は妊娠中に歯肉が腫れる症状で、歯科健診により早期発見・治療が可能です。
歯科健診で適切なケアを行うことで、歯肉の状態を改善し、症状を軽減できます。
メリット8:妊娠後の母子の口腔ケア指導
歯科健診では、出産後の母子の口腔ケアについてもアドバイスがもらえます。
これにより、母親自身の口腔ケアはもちろん、子どもの口腔ケアも正しく行えるようになります。
メリット9:赤ちゃんへの虫歯菌感染リスク低減
歯科健診で母親の虫歯治療を行うことで、赤ちゃんへの虫歯菌の感染リスクを低減できます。
これにより、赤ちゃんの虫歯発症リスクを減らすことができます。
以上のように、妊婦歯科健診は母子の口腔健康に多くのメリットをもたらします。
妊娠中の女性は、定期的な歯科健診を受けることで、自身と赤ちゃんの健康をサポートできますので、⽴川市⺟⼦⼿帳をお持ちの方はぜひ近藤歯科クリニックまでご連絡ください。
妊婦歯科健診では、「⽴川市⺟⼦⼿帳」「立川市妊婦歯科健康診査受診券」「健康保険証」を持参していただく必要があります。
妊婦歯科健診の持ち物についてわからないことがある方は、近藤歯科クリニックの「お問合せ」フォームをご利用ください。
当院のお問い合わせフォームは、お口の気になる症状や治療法について相談する窓口となっていますが、妊婦歯科健診のご質問にもお答えできます。
立川市内に住民登録がある妊婦の方で、立川市母子手帳をお持ちであれば、お気軽にお問い合わせください。
※許可なくHPの無断転載を禁じます。
ここに文章を入力してください