当医院名 | 近藤歯科クリニック |
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診療 科目 |
小児歯科・矯正歯科・ 予防歯科・一般歯科・小児矯正 歯周病・義歯・歯科口腔外科 (外来環算定歯科) |
医院 住所 |
〒190-0011 東京都立川市高松町 2-25-3 メープル立川1F |
TEL・FAX | 042-524-0722 |
総合HP | https://kondo-shika-shinbi.com/ |
その他 | ご質問・ご相談 お気軽にお電話ください |
近藤歯科クリニックでは、予防歯科の際に位相差顕微鏡を使用し、効果的に進めております。
この位相差顕微鏡はパソコンと顕微鏡とを一体化させたもので、その時の細菌やカビの状態が動画としてすぐ、その場で見ることができます。しかも、録画しておりますので、前回と比較でき、状態の変化も瞬時にしてわかります。この検査費用もとくにかかりません。
(立川北口周辺ではこのパソコン一体型は当クリニックだけです。)
虫歯菌と歯周病菌は別ですが、口の中の悪い細菌の量を減らしていくことがまず、第一です。
歯茎の腫れや、歯周病の進行、虫歯の発生の予防=
予防歯科
に効果をあげています。
さらに、歯科衛生士が4人おりますので、担当として、細かく丁寧に対応できると思います。
6歳から10歳の間毎年一回以上必ずメインテナンスを受けているお子さんは、5年間に0.18本(平均)のむし歯しかつくりません。定期メインテナンスを受けている88.3%の子供にはむし歯は1本もありません。
思春期、受験期、反抗期・・・注意していてもむし歯になりやすい年齢です。
11~15歳の間毎年1回以上メインテナンスを受けた208人は、5年間に平均0.55本のむし歯しかできませんでした。
5年間に2本以上のむし歯をつくる可能性は、たまに通う人でも、毎年メインテナンスに通う人の2.21倍です。
むかし、むし歯は主に子供のものでした。
子供のむし歯予防が進んだ分、今は中学生、高校生、高齢者に危険年齢が移っています。
40代のメインテナンスでは10年間に平均0.29本の歯しか失っていません。
50代のメインテナンスでは10年間に平均0.72本の歯しか失っていません。
1.担当歯科衛生士による、口腔ケア
2.位相差顕微鏡による、口腔内の細菌検査
3.フッ化物応用
4.シーラント(お子さんの生えたての歯に対して)
5.定期健診
6.PMTC
7.再石灰化療法
1.歯磨きのむずかしい「おく歯のみぞ」はむし歯に大変なりやすいと言われています。
2.「シーラント」はこの「おく歯のみぞ」を埋めてむし歯を防ぐ材料です。
3.「シーラント」には歯を強くしてむし歯菌から守る「フッ素」も入っています。
4.とってもかんたんな処置でむし歯になりにくい歯に。もうむし歯なんかこわくない!
甘いものはむし歯をつくりやすいので食べ方に注意しましょう。
だらだら食べたり飲んだりすると常に歯からカルシウムが溶けだします。
1.短い時間で食べましょう。(ダラダラ食べない)
2.おやつを食べる時間を決めましょう(1日2回など)
3.おやつの後、水やお茶を飲みましょう(できれば歯磨きもしましょう)
フッ化物(フッ素の入った化合物=フッ化ナトリウム、フッ化ジアンミン銀など)を摂取しますと、歯の表面がう蝕の原因になる酸にとけにい性質に変化(フルオルアパタイトの生成)します。フッ化物(フッ素の入った化合物=フッ化ナトリウム、フッ化ジアンミン銀など)を摂取しますと、歯の表面がう蝕の原因になる酸にとけにい性質に変化(フルオルアパタイトの生成)します。
とくに、生えたばかりの歯に対して効果を発揮します。
生えたばかりの歯は、反応性が高く、フッ化物塗布による歯の表層へのフッ素の取り込み量が大きいからです。
また、う蝕に最も罹患しやすいのは、歯が生えてから2~3年の間であるといわれています。
したがって、歯が生えてすぐにフッ化物を歯に塗っていく必要があります。
年齢 | 塗布の対象歯 |
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1歳児 | 乳前歯 |
2~4歳 | 乳臼歯 |
5~7歳 | 第一大臼歯、永久歯前歯 |
8~9歳 | 永久歯前歯、第一小臼歯 |
10~11歳 | 第一小臼歯、犬歯 |
12~13歳 | 第二大臼歯、第二小臼歯 |
フッ化物(2%フッ化ナトリウム溶液など)を直接歯に塗る方法です。
当クリニックでは、週に1回で2~3回お子さん対象に行っております。味も、お子さんに負担のないように、フルーツ味になっています。
御自宅で行うフッ化物応用法で、4歳から成人までの方を対象です。
歯科クリニック販売のフッ素入り粉末剤を水に溶かし、30秒間ブクブクうがいをします。
4歳から14歳までの歯が生え換わる時期が最も効果的です。
生活習慣としての歯みがきに組み込むことで、簡単に虫歯予防できます。
ただし、つける歯磨剤の量は歯ブラシの毛先に半分くらいはつけないと、歯みがき後に口の中に残るフッ化物の量が少なすぎて、フッ素の効果が消失しやすいです。
さらに、うがいは出来る限り「少量の水で、1回(多くても3回まで)」にとどめるようにしてください。
キシリトールにはう蝕予防のはたらきがあります。
1.野菜や果物など、自然界に分布する天然の5炭糖の糖アルコールであり、砂糖と同等の甘味をもっています。
2.う蝕原因菌によって代謝されず、酸が産生されることはまったくありません。
また、唾液の分泌を刺激し、口腔内のカルシウムや重炭酸塩が増大する結果、歯の脱灰防止と再石灰化促進作用が生じて、う蝕の発生を防止すると考えられています。
3.キシリトールはインシュリン非依存的に代謝されるので、血糖値に影響しません。糖尿病患者も安心して摂取できます。
4.FAO/WHO(共同食品規格委員会)により、「1日の許容摂取量を特定しない」という最も高い安全性を与えられています。
このようにキシリトールは、う蝕予防にとって好都合な素晴らしい甘味料といえます。
しかし、味覚形成期の乳幼児に砂糖と同等の甘みを積極的に摂取させるのは好ましくありません。
重症のう蝕になった人と全く同じ味覚習慣をつけてしまう恐れがあります。
ですから、乳幼児本人ではなく、そのお母さん方にはお勧めといえます。
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