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小児矯正とバイオセラピー

子供の矯正
2018年10月9日

はじめに

バイオセラピーとは、口の中、また口の周りの筋肉のトレーニングにより、筋の機能を高めていく治療のことをいいます。
当クリニックの小児矯正では、ただ単に歯を矯正的に動かすだけでなく、このバイオセラピーにより、良い成長発育を引き出して、
ただ単に歯並びを整えるだけでなく、バランスのとれた良い歯並び、噛み合わせをめざし、矯正治療後の“後戻り”を防ぎます。

もくじ

小児矯正とバイオセラピー

当クリニックの小児矯正は取り外し式の床装置が中心です。
床矯正治療は、原則、永久歯を抜かないため、狭くなった歯並びのアーチを広げることと、“良い成長発育”がたいへん重要です。
ですから、小児矯正の成果は、バイオセラピーに取り組んでくれるかどうか、と言うことが出来ます。

バイオセラピーの種類

バイオセラピーは以下、大きく分けて3つの項目に分けられます

①舌のトレーニング

食べものを飲み込むとき、正常な嚥下運動では、舌を上顎の裏の部分(口蓋=こうがい)にくっつけます。
発音するとき、または、普段、無意識にしているときなども、
舌を口蓋にくっつけている状態が正常です。
しかし、嚥下、発音などの機能時、または、それ以外の安静時に舌を口蓋にくっつけられないお子さんが増えています。
やはり、食べものの状態、食べ方などの食生活の変化、または、授乳時や、離乳時の食事の摂り方による正常な嚥下機能の習得が出来なかったため、舌がくっつけられないのだと考えられます。
舌を口蓋にくっつけられないと、歯並びのアーチも狭くなり、あごの成長発育も妨げられて、歯並びも悪くなります。
さらに、発音にも悪影響がでてしまいます。
一般に、矯正治療後の “後戻り現象” の最も大きな原因でもあります。
したがって、当クリニックでは、この舌のトレーニングに力を入れています。
◎使用器具は、タッチスティック、パナシールド、あげろうくん、等をおすすめしています。
また、ガムを噛むトレーニングとあいうべ体操も有効です。

② 唇を閉じるトレーニング

最近、お口ポカンのお子様が増えてきているように思います。
唇が閉じていないと、歯並びは悪くなります。
また、成長期のお子様の場合、顔貌も変化して、唇が分厚くなったり、縦長のお顔になってしまうこともあります。
◎使用器具は、タッチスティック、とじろうくんなどです。

③ よく噛むトレーニング

これが最も重要です。
いくら装置で歯を動かしても、しっかりと噛まないときれいな歯並びになるのは難しいです。
取り外し式の床装置だからという訳ではなくて、歯に固定して歯を動かす、ワイヤー、ブラケット装置でも同じです。
装置を外すと、歯並びは乱れて(後戻り現象)きます。いや、固定式の装置のほうが、装置を外したあと、反動が来て歯が乱れやすくなります。
小児矯正治療では、よく噛んでくれると、歯並びがきれいな状態を維持するだけでなく、矯正治療の期間も短くすることが出来ます。
噛む力によって、歯を支える骨がしっかりと作られるのです。
◎使用器具、これは、“器具”というよりは、食事のとき、よく噛むことが第一といえます。
最初の一口目を前歯で噛んで、あとはゆっくりと奥歯でもぐもぐ噛みます。
使用器具はしいていえば、“チューブ”をお勧めしています。

また、ガムを噛むトレーニングとあいうべ体操も有効です。

各器具、ならびにトレーニング方法の説明

1. タッチスティック

☆舌の位置を改善する大切なトレーニングです。

タッチスティック

  • ・前歯でタッチスティックの真ん中を合わせて噛んでくわえます。
  • ・舌をタッチスティックのスプーンの上にのせます。
  • ・このとき舌全体を上あごにくっつけるようにするのがポイントです。

2. ガムトレーニング

☆舌の正しい動かし方と正しい飲み込み方を練習するたいへん重要なトレーニングです。
近藤悦子先生(東京都開業)が考案されました。

ガムトレーニング
ガムトレーニング

床矯正研究会冊子「床矯正・矯正治療のバイオセラピー 食育」鈴木設矢 大河内淑子 より引用

3. パナシールド

受け口のお子様におすすめしている簡単な装置です。
装置は当クリニックでお渡ししております。(指導と装置で5,200円)

舌の位置を修正する装置です。主に受け口(反対咬合)の治療に効果のある装置です。
適応年齢から4歳〜9歳くらいですが、お子さんの年齢が低いほど効果があります。
受け口は舌の位置によって起こります。

舌の位置(舌の癖)は従来の小児矯正治療では、受け口(反対咬合)の治療はある程度永久歯が生えそろう小学校高学年から始められていました。しかし、このころになると、顔が“受け口顔”になってしまい、たとえ外科処置をしてあごを切っても顔はあまり変えられません。
“歯並び”から“顔貌”の問題に移行してしまうのです。

したがって、比較的軽度のうちに、しかも、永久歯の歯並びに移行する前に乳歯の歯並びの時期に治すのです。この装置をはめることにより、舌の位置が修正され、舌が上あごの口蓋(こうがい)にくっつくようになり、舌が下あごを押し出さなくなり同時に上あごを成長発育させます。そして、4,5歳でお子さんが歯並びに意識があるお子さんであれば、しっかりとはめてくれますので、3ヵ月から半年で治ることが多いです。

装着時間は眠っているときと寝る前など起きているときに30分程度です。注意点としましては、受け口を初期にしかも、費用も少なく(5,400円)比較的簡単に治せるたいへん有効な装置なので、慣れないうちはあせらず、少しずつ入れる時間を長くしていくなど、無理強いして、お子さんがこの装置を嫌いにならないようにすることです。装置を入れて頑張ったら褒めてあげたり、お顔の変化を喜んであげてください。サイズはS,M,Lの3種類あります。

女の子パナシールド

パナシールド装着前後

治療前・治療後

4. あいうべ体操

詳しくはこちらへ

5. あげろうくん

舌の正しい機能を身に着けることができます。きれいな歯並びを維持するだけでなく、口元の形もきれいになります。

あげろうくん
あげろうくん

6. とじろうくん

口を閉じる力を作ります。3分間くわえるだけで、口唇閉鎖力のストレッチが可能です。

とじろうくん
とじろうくん

7. よく噛むこと、チューブ噛み

まずは、食事の時、ゆっくり噛んで食べましょう!
食べものは硬いものを多く食べる必要はありません。
ただ、ゆっくりと、よく、噛んで食べることです。
しかし、ひとつ注意があります。
前歯で噛めるもの(おかずやパン、野菜、果物など)はなるべく前歯で噛むようにしてください。
前歯は、意識しないと使いません。
そこで、食事の用意をされる、保護者の方へお願いです!
前歯を使うように、食べ物を小さく切らずに、大きく“かじる”ようにしてください。
チューブ噛みは、クリニックでご指導いたします。

 

8. 悪習慣への対応

悪習慣とは、歯並びに悪い影響を与える日常の習慣のことです。
たとえば、
指しゃぶり
うつぶせ寝
頬杖
食事の時の悪い姿勢
などです。
詳しくはこちらへ

 

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近藤歯科クリニックは立川駅にある矯正歯科、
小児矯正歯科クリニックです。
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