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小児矯正を始める前に

子供の矯正
2018年10月9日

はじめに

小児矯正は永久歯も抜かずに、治療費用も抑え、治療時の痛みもほとんどない親しみやすい矯正ですが、ご家庭でのチェックが必須です。
そして、最も適した治療年齢を有意義にするため、また、装置が壊れないようにするため、以下の注意をお読みください。

もくじ

小児矯正を始める前に

花写真当クリニックで行っている床装置は患者さんそして患者さんのご家族が主役です。
治療期間、経過は患者さんの取り組み方次第で差がでます。そのため、以下の事項をお守りください。

1日、12時間〜13時間以上は必ず装置を入れてください。

平日足りなかったら、休日入れてください。入れていないと、装置が合わなくなります。

予約はなるべく、キャンセルせず、定期的にいらしてください。

期間をあけ過ぎると歯が動きすぎたり、または装置が浮き上がって、後戻りすることがあります。

矯正装置は大切に取り扱ってください。

紛失、破損された場合は再製作料をいただきます。

噛むトレーニングの重要性をご理解ください。

その噛み合わせがその人にあった噛み合わせになり、矯正後の後戻りを防ぎます。

患者さんの「いい歯並びになりたい。いい顔になりたい。」という気持ちが重要です。

体の成長、歯の移動は予測できないことがあります。ご了承ください。

治療期間は、しっかり装置を入れていれば、それだけ短くなります。

小児矯正の本当の目的は、単に歯並びを治すことだけではなくて、よく噛めて、いい顔になって、患者さんに楽しく、幸せな人生を送ってもらうことです。

矯正装置について

1. 側方拡大装置

歯並びのアーチを広げ、前歯の並ぶスペースを作る装置。

側方拡大装置1 イラスト

2. 側方拡大装置

ファンタイプ装置、主に、前歯のスペースを作る装置。

側方拡大装置2 イラスト

3. 下あごの側方拡大装置

歯並びのアーチを広げて、主に前歯を並びやすくする装置。

下あごの側方拡大装置 イラスト

3. 下あごの閉鎖型装置

歯の生え変わりに際しての場所を維持し、歯並びの仕上げをする装置。
※上あごのもあります。

下あごの閉鎖型装置 イラスト

実際の装置写真

下あごの閉鎖型装置 イラスト

装置の取り扱い

上あごについて

スクリューネジの巻き方

↑の方向にネジを巻いてください。あごを拡大する場合の基本は、45度を1週間に2回です。
1ヵ月で1mm位の拡大になります。大人や、45度ではきついと感じる場合は、30度で1週間3回でも大丈夫です。

装置だけが拡がって、あごから装置が浮いている場合がありますので注意してください。
装置が浮いていると拡大されません。違和感を覚えたら、すぐに歯医者さんに連絡してください。

装置を外すときの注意

装置は必ず両手で外してください!
装置は金属のバネとプラスチックでできている繊細なものです。

装置を外すときの注意

片手で外すと、金属にもプラスチックにも負担がかかり、壊れてしまいます。
装置に不具合を感じたり壊れてしまったら、すぐに歯医者さんに連絡しましょう。

装着している時は、舌で装置をいじる癖などつけないようにしましょう。
口の中でパカパカ動いている状態では装置の効果が発揮されず、破損の原因にもなります。

装置の保管

装置はなるべく1日14時間以上装着しましょう。
食事、歯みがきの時は装置を外してください。
また、発音障害を感じるとき(音楽、英語、国語の授業など)、いじめなどを感じたときは、外していただいても大丈夫です。

病気などで長い時間外していると、拡大されたあごや歯が後戻りしてしまいます。
その場合は装置がきちんと入る位置までネジを戻してください。

装置の清掃は歯みがきと一緒に毎日しましょう。
不衛生な装置は歯石も付きやすく、装置の故障や口臭、むし歯の原因にもなります。

外しているときはスクリューキーといっしょに必ずケースに入れておきましょう。
着脱はていねいに、いつも清潔に、キチンと保管しましょう!

床矯正研究会

下あごについて

下あご叢生治療過程のモデル図

前歯の唇側の歯槽骨はとても薄い構造です。歯を前方移動するのに強い力は必要ありません。
薄い部分では上顎前歯部唇側の歯槽骨での歯槽骨で0.6ミリ、下顎前歯部唇側の歯槽骨で0.09ミリです。

拡大床装置の臨床経過を見てみましょう

叢生などの歯列不正の多くは前歯部に発症します。その発症の原因は左右犬歯近心隅角間の狭窄から生じるスペース不足です。
歯列不正の原因である狭窄しているあごを側方拡大によって拡大し、歯の並ぶスペースをつくります。

早期に発症した前歯部の歯列不正は側方拡大処置で治療を終了できます。
様々な歯列不正も前歯部に歯列不正を複合的に発症していますから、側方拡大処置は床矯正処置の基本処置とも考えられます。

萎縮したあごを側方拡大して前歯の並ぶスペースを確保した場合、不正歯列の中切歯や側切歯は拡大したスペースの中でどう移動するのでしょうか。治療の経過を見てみましょう。拡大と唇側線のみで処置が終了しました。正中離開を発症しましたが拡大と閉鎖型の装置で処置が終了しました。

まとめ

ご家庭での装置のチェックの方法は、矯正装置装着時に詳しくご説明いたしますので、ご安心ください。
ほとんどの場合、最初に装着するのは、上あごの側方拡大装置[2)装置の説明の最初の装置]です。
装置の取り扱いも、通常どおり、とくに取り外し時に問題が無ければ、まず壊れません。

 

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近藤歯科クリニックは立川駅にある矯正歯科、
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